赤い狼 弐








『~~~っ!』




「ねぇ~連ってば~。」






黙ってる連に容赦なく攻撃する。





『うだあ!うるせぇな!言わねぇって言ったら言わねぇんだよ!』






「何で!」





『何でもだ!』









…ちっ。





つまんねぇの。








「ふぅーん。ならぃぃや。んで、迎えはどうす「嬢ちゃん、ちょいとすまん!」」









あれ。携帯が無くなった。








…ん!?












バッと後ろに勢いよく振り向く。