赤い狼 弐







「まぁいっか。ほっとこ。」




面倒臭くなって隼人から離れ、ふと目についたテーブルの上に置いてある豪華な食べ物を取りにいく。






「ほっとくんだぁ。」


「ほっとくのかよ。」


「やっぱり面白いよね。稚春は。」


「ブッ!稚春、マジでナイス!」


「………。」






そのまま、隼人からの視線を無視して棗達と一緒にご飯を食べては騒いだ。







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「んー…ち、はるー…。」




…やっと静かになった…。





スヤスヤと気持ちよさそうに眠っている連達に一人ずつ、毛布を掛ける。




風邪引いたらいけないしね。