赤い狼 弐







「じゃぁ、どうやって手に入れたの!」



「んな怒んなよ。」





…じゃぁ、早く教えてくれればぃぃじゃんね?



ムウッとはぶてる私を見て、隼人がはぁ…。と小さくため息をついて面倒くさそうに説明し出した。




「教えて欲しいんなら教えてやるよ。よく聞けよ?そのリングは…





《SINE》の総長の彼女に与えられるリングだ。」





…え。





「…もう一回言ってくれない?どれが何のリングだって?」



「…だから、稚春にあげたリングが《SINE》の総長の彼女に与えられるリングだって言ってんだよ。」




一回で聞けよ。と言いたげな目を私に向けてくる隼人。





その通りなんだけど…




理解不能なんだもん。




しょうがないじゃんっ。