「いやいやいやいや、ちょ、ちょっと待って!」 定員さんに私とイロチの携帯を渡そうとしている龍の肩を引いて行く手を阻む。 「それはちょっとおかしくない!?」 「…何やねん、稚春。」 龍は私が何で駄目と言っているのか分かってないらしく、首を横に傾げる。 何やねん。…って… こっちが言いたいわ! 「何で私とイロチの携帯を買おうとするの?って聞いてるの!」 と少し興奮気味に聞くと…龍は当然だろ。という風に、そして、少し頬を赤く染めながら大胆にもお店に聞こえるぐらいの大きさで私に言葉を放った。