殺気を漂わせて奏の近付く。




すると、奏は身の危険を感じたのか




「もぉ、ぃぃや。」




ジーンズを渡してくれた。





最初っからそれでぃぃんだよ。




と銀にもしたように奏を睨む。





すると奏は特に悪びれる様子も無く、




「でもやっぱりナース服の方がぃぃかなぁー。」




と残念そうに呟いた。






「え、何。殴られたいって?」




拳を握りながらそう言うと




「滅相もございません。」




と奏は焦って言った。





「…もぉぃぃ。着替えてくる。」






はぁ…。とため息をついて階段まで歩く。