赤い狼 弐








「ねぇ、じゃぁその人達に5時になったら銀と奏の動きを止めて欲しいって頼んでくれない?」



「…はぃ?」




何を言ってるんスか?という目で私を見てくる雷太。




「お願い!」




それでも此処はお願いするしかない。




「え、銀さんと奏さんの動きを止めるってどうすればぃぃんスか?」



「周りを囲むだけでぃぃから!そしたら、その間に私が服をとるから!ね、お願い!」




私は


一生のお願いだから!


と両手を顔の前で合わせて雷太にお願いする。





すると暫くの間、うーん…。と腕を組んで考えた雷太は直ぐに顔を上げて




「了解ッス。」




と言ってニコッと笑った。