赤い狼 弐







「えっと…


あ…りがと?」



「何で疑問系なんスか。」




頬を真っ赤に染めてツッコミをしてきた雷太はそりゃぁ可愛かった。





「何でだろ?」



ニカッと笑って雷太を見る。




雷太は一瞬、固まったけど直ぐ真面目な顔つきになって



「…で、どうするんですか?」



と聞いてきた。





「うーん。そうだねぇ…。


ねぇ、一階に居る人達の中で雷太って親しい人いっぱい居る?」



首を傾げる。



「はぁ…まぁ…。いっぱいかどうかは分かんないスけど。それなりには居ると思いますよ。」



よっしゃー!




イケるかも!




心の中でガッツポーズをする。


チラッと携帯を見ると今の時間は4時50分だった。


時間も丁度ぃぃし…。


よしっ。