赤い狼 弐









…ムカつく。





読んだ後、その手紙をグシャッと潰してゴミ箱に乱暴に棄てた。





このまま此所に居ようかと思ったけど、いつ棗や隼人、連が帰ってくるかも分からないので、仕方なく、一階に行こうと足を進めた。





連は、別に見られてもぃぃんだけど、棗や隼人には見られたくない。




だって、絶対冷たい目で見てくるもん…。




そう思いながら階段を降りる。




でも、徐々に大きなっていくざわめきを聞いて、足を止めた。




…やっぱり、無理だよー。




だって、恥ずかしいし。





んー…。



と考えていると、一つ、ぃぃ考えが浮かんだ。





直ぐにメイド服のポケットから携帯を取り出し、電話を掛ける。