結局、隼人に引きずられて階段を降りるはめになった。 それでも諦めの悪い私は 「バーバー抜ーきー!」 と泣きそうになりながら隼人に訴える。 すると隼人は動かなくなった。 …え。どうしたの? 不思議に思って隼人の顔を見る。 あれ? 隼人の顔、少し紅い? …何で? 頭に?マークを浮かべる。 ………って、あ゙! 隼人の手、離れてる! 今更、隼人の手が私の腕を掴んでいない事に気付き、急いで龍達の居る部屋に走って戻る。 何気、足には自信あるもんね! こう見えて、中学の頃は陸上部だったんだから!