赤い狼 弐







あまりにも龍が可愛すぎて固まった私の前で、龍は




「ねぇ?許してくれへんの?お願いや!許して!」




とまた謝る。





うわっ!




どうしよう!





耳と尻尾まで見えてきた!!





私は、なんとかして"よし、よし!"と龍の頭を撫でたくなる衝動を抑えようとする。






「…べ、別に。ぃぃけど。分かればぃぃのよ。分かれば。」




…可愛くな。





自分でもそう思ったけど、これが今の私の精一杯。




こうでもしないと、少しでも気を抜いたら、多分、可愛ぃ龍に抱きついてしまうと思う…。






それは、なんとしてでも避けたい。



と、いう事で…この反応しか出来ません。