赤い狼 弐







でも楽しくババ抜きをしていたのを龍に邪魔されたのを思い出して、少しはぶてる。




つくづく…勝手な女だと思うよ?




ババ抜きは何回もやるって言うし、すぐ怒るし…。


でも、これが私だから…







我慢しちゃって下さい。





特に龍。



あの我が儘男には私の勝手さを我慢してもらわないと。




そしたら、気付くでしょ。





あぁ。俺もこないに皆に迷惑かけよったんかな…。って。






うんうん。と一人で頷きながら納得していると、私がはぶてた事に気付いた拓磨が




「…龍、もう少し真剣に謝れ。でないと、稚春が一生口聞いてやんねぇってさ。」




と龍に呆れながら私にもっと真剣に謝るように諭す。