「酷い奴やなぁ!俺の命令がまだやろ!」
龍が涙を目に溜めながら私の肩をガシッと掴む。
「嘘泣きは止めてよね。」
私の肩に置かれている龍の手に私の手を重ねる。
「キャー!稚春の手が俺の手を掴んどるー!」
「わぁー!龍、ずりぃー!俺もされたいー!」
「龍、要、うるせぇ…。」
「「はい。すんません。」」
「稚春…早く始めよう…。」
「あ、うん。ごめん!待たせたねぇ。
始めようか、陽。優魔達もごめんね。」
眉毛を下げながら陽達に謝る。
「「や、ぃぃよ。別に。」」
本当、優魔達よくハモるよなぁ…。
そう思いながら同じ数字を見つけては机の真ん中に捨てる。

