赤い狼 弐







鳳陽に言われた通り、真ん中に置いてある机にパソコンを置く。




…少し、拍子抜けかも。





《SINE》の奴等は何が気に入って白兎稚春を《SINE》に出入りさせてるんだろう。




顔目的では無いだろうし…。





…まぁ、どうでもぃぃ事だけどな。





「お前等~、着いたぞ。」





考え事をしていたらもう《QUEST》に着いたらしく、弘さんは俺等の方を向いて早く降りろ。と目で合図する。





「あ。弘さん、ありがとうごさいました。」




「いや、ぃぃよ。楽しかったしな。あ。さっき言ってた女の子の画像、見せて。」




「はい。これ。」




さっき机の上に置いたパソコンを弘さんに渡す。