赤い狼 弐








―――――――――――
――――――――
―――





「つぅーか、何でまた
《QUEST》に行くんだ?」




「そんなの俺が知ってる訳無いだろ。」




「あれれ。何か俺に対して酷くない?ねぇ、そう思わない?要。」




「うぇっ!?俺ッスか?えーと…」




要が俺をチラッと見る。それに対して、俺は要に向かってニコッと笑い掛ける。




「…。(俺はどうしたらぃぃんだ…。)」




「なぁ~、要は俺の見方だろ~?」




弘さんが運転しながら要に問い掛ける。





「あー…はい。そうッスね…。」





その答えを聞いた瞬間、要の頭をバコッと叩く。