「えーー?何処に行くの~?」
「ちょっと、《QUEST》にな。」
「「何でまた、《QUEST》に…。」」
優魔と優悪がいつも通り、綺麗にハモる。
「あ゙ー、なんか龍が今から来いってさ。あと、いつも通り全員そっちに向かわせろって。」
「…今からぁーーー!?」
「「何でだよ…。」」
「めんどくさ…。」
…おぃおぃ。
鳳陽…お前、さっきまで寝てたじゃねぇか。
何が面倒くさいだ。
それは、俺の台詞だっつーの。
「…要、うるせぇ。あと鳳陽、面倒くさとか言うな。
それは龍に言え。俺に言われたって困んだよ。
さて…お前ら、早くするぞ。」
はぁ…。
とため息をつきながら《VENUS》を出る準備をする。

