赤い狼 弐







…何だ…ちゃんと笑えるんじゃん。





ちょっと安心。笑えないかと思ってた。





なんて陽に言ったら凄く睨まれそうなので止めておくけど。







「あれ?仲直りしちゃった感じ?じゃぁ俺、自己紹介しちゃってもぃぃ?」





「あ、うん!ごめんね。いきなり、喧嘩?みたいな事、しちゃって。」




「いやいや、ぃぃよ。こちらこそ、馬鹿陽が迷惑掛けてごめんね。


いつもこうだから。本当はぃぃ子なんだけどね。」




そう言って眉毛を下げて謝ってくる長髪赤黒髪男…






とってもぃぃ人!!






「いぃえ~。本当はぃぃ人だって分かってるから大丈夫だよ。」




陽にねっ?と笑い掛ける。