赤い狼 弐







「な、何だよ…。」





「男が気持ち悪い生き物とか言ってごめんね。


女の子が嫌いなだけで、本当はぃぃ人なんでしょ?これから、仲良くしてね。」






仲直りの意味も込めて、握手を求めて手を差し出す。






すると





「こっちこそ…ひでぇ事言って、乱暴したりして…悪かった。」





と私の手を握ってくれた。






「…ぃぃ奴じゃん!えっと…名前、何だっけ?」




「はる…。佐野 鳳陽
(さの たかはる)。陽って呼んで。」




「ん。分かった。じゃぁ、陽!よろしくね。


私の事は稚春って呼んでくれてぃぃから。」





陽にニコッと笑う。






すると、陽が照れながら


「あぁ…。」


と言って微笑んだ。