「…お前に何が分かる。お前に…!俺の苦しみなんか分かるわけ無い!」
「分かるわけ無いじゃない!」
「は?」
「分かるわけ…無いじゃない。だって、あんたにだって私の気持ち、分かんないでしょ?
それと…一緒。何で、そんなに女を毛嫌いするのか理由は知らないけど…
言ってぃぃ事と言っちゃいけない事の区別ぐらいつけようよ。
今の、普通の女が聞いたら凄く傷付くと思うけど?」
さっきとは違って優しく、茶髪男に言う。
だってこれでまた、女嫌いが激しくなっちゃったら意味無いもんね。
「まぁ…私も、もぅそろそろ男嫌い…直さなきゃいけないんだけどね…。」
そう言って少し乾いた笑いをして、茶髪男を見る。

