そうだ。 だから 僕は キミが羨ましかったんだ。 友だちに囲まれて 幸せそうなキミが 輝いて見えた。 勉強も運動もできなくても “僕”であるというだけで 必要としてくれるような存在に なりたかった。 心の底から なりたかった。