ガタン!! 「ああっもう!分かったよ。俺がやる!!」 痺れを切らしたようにそう叫んで立ち上がったのは坂城くんだった。 責任感ある坂城くんの事だから、この状況に耐えられなかったのだろう。 「さ、坂城くん。ありがとう!」 大森くんは目を輝かせて坂城くんを見つめていた。 帰ろうとしていた男子も、坂城くんの勢いに押されて、静かに自分の席に戻っていた。 「では、主役は坂城くんということで‥」