「なっちゃん、最後にやった問題分かった?」 「う、うんまあ…」 「そういえば何で先生に怒られたんだ?」 「ちょっとボーっとしてて…」 アイス屋さんに向かう途中、さすがに手は離してくれたけれど、奈緒は隆司と坂城君の間に挟まれて困っていた。 隆司も坂城君も奈緒に別々の事を話しかけてくるから、返事をするのが精一杯だった。 もう!二人で話してよね!