「補習、何時までなんだ?」 坂城君は隆司をキッと睨むが、隆司は涼しい顔でサラッと流す。 「今日は3時までだよ」 「じゃあ、終わんの待ってるから。」 「うん!!」 「おい!帰りになんかおごれよ!」 「は!?何で俺が?」 「慰謝料だっ!!」 「手を叩かれたぐらいで大げさなんだよ」 隆司は奈緒に向けた笑顔とは一転して、坂城君に呆れた表情を見せる。