・・・☆彡


ずっと夢の中に居た。

鉛のように重かった体はフンワリと軽い。

きっと熱も下がってるに違いない。

アタシはゆっくりと目を開けた。

窓からはオレンジ色の光が差し込んでいるのが見えたけど、今が何時なのかは分からない。

「……ん、喉乾いた。水飲みたい」

起き上がってハッとした。