念願だったホームページを開設。
 シリアスとユーモアの2面性を持つ私の“ユーモア”の面を知ってほしくて、ホームページには自伝の他に占い・替え歌・おバカなコラム、心の病を抱える者にとってそこが居場所になるように、精神系コンテンツも充実させた。
 自伝への感想は様々。ホームページ全体の雰囲気が良いせいか、人柄が気に入ったという意見が多いが、
 「悲劇のヒロインぶってる」
 「ヤリマンだ」
 「自分で死ぬ死ぬ言ってるヤツは、本当は死なない」
 「出版したいなんて、金が目的だろ」
 …批判的な意見も確かに存在する。

 バレンタインを前に2人目の恋人は出来たが、和哉の時と同様、1度きりのデートで終わった。別れを切り出したのは私。「死ぬな、俺が死なせない」と言ってほしかったのに、彼に「死ぬつもりの女とは付き合えない。死ぬ気があるなら、風俗でも行って働けば? 思わぬ収入に人生楽しくなるかもよ」と言われたのが理由だった。