「俺もリンとの関係を壊したくなかったんだよ。」 「そうやって、すぐ誤魔化す。」 「誤魔化してないし。じゃぁ、リンの事を好きな証拠、見せてあげようか?」 「どうやって。」 「リン、こっち向いて。」 そう言って私の顎をクイッと上げる。