「まぁ、瑞稀ちゃんの話はどうでもええねん。」 「おい、雑いな。」 和希は無理やり話を区切った。 「気になっててんけどさ、王子と葵ちゃんって仲良いん?」 「…知らねえ。」 今日の朝の会話からして、そんな仲良い感じはなかった。 あの時、初めて名前の呼び方の確認してたし。 「なんかでも王子、葵ちゃんのこと特別扱いしてへん?」 そう! そうなんだよ。 それは俺も思ってた。 他の女と話す時はニコニコして話聞くだけって感じなのに、葵と話す時だけちゃんと会話成り立ってる気がする。