「小牛田って、俺のこと好きなの?」 …え。 ぇ、ぇぇえええええ!? 「お、おま… 自分で何言ってんのかわかって…」 「わかってるけど?」 早乙女は壁に手をついて… あたしとの距離を縮める。 真っ直ぐにあたしを見る早乙女の目に、あたしが写って、 あたしは思わず顔をそらしてしまう。 「早く答えろよ。」 早乙女はそう言って、あたしの顎を持ち上げて… あたしは早乙女とばっちり目があった。 「〜〜〜っ!?////」