「もしかして、お姉ちゃん…早乙…「あー!あー!あー!」


あたしは咲が喋ってるのを思いっきりさいぎった。


「あー!そろそろお風呂!お風呂入ろっかなー!」


そして思いっきり話題を変えた。


「…まだお風呂沸いてないけどね。」


湧いて無かった〜!!!!


話題変えるの…下手すぎる。


「…まあ、その様子だと気づいてるみたいだし、いいんだけど。」


咲はあたしに興味なさそうに、ソファに寝そべって雑誌を広げた。