みんなの冷やかしのせいで、なんかすげーきまづい。 「…ったく、なんだよみんな。」 「なーに照れてんねん、瑞稀♪」 後ろから俺に抱きつく和希。 「うっせーよ!」 俺は和希の手を払う。 みんなして冷やかしやがって。 そんなこともあって、この日から小牛田との距離は変な感じになってしまった。