ぱしっ
…と、あたしは獅堂 純の人差し指を払った。
「はいはい。
獅堂 純でしょ?
分かったって。」
「“純様”だっつってんだろ。」
「キャッ!」
ドサッ…
と、あたしは、ベッドに押し倒された。
「聞き分けの悪い子は…
お仕置きしねえとなぁ?」
獅堂 純は、また意地悪そうに笑った。
「…!?」
お、お仕置きって?
尻字とか?
いや。
それはお仕置きというより…
罰ゲーム?
「お仕置きっつーのはなぁ…
こういうことだよ。」
そう言って…
獅堂 純は、あたしの耳を…
耳を舐めた。
「…ひゃっ…」
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