「…風呂あがった。」
俺は、風呂からあがって、葵に声をかけた。
「じゃぁ…
あたし、入ってくるね。」
「おぅ。」
ガチャ
一人、部屋に入る。
「告ったほうが…
いいのか?」
葵に。
俺の、想いを…
告げるべきなのか?
…つぅか、今思うとさぁ、告ったこととかねえんだけど。
告られることは、しょっちゅうだけどな。
…なんて言うんだ?
分かんねえ。
分かんねえよ~!!
俺に告ってきた女子は…
“好きです” とか “付き合って下さい”とか、言ってた。
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