「ごちそうさん。」


俺は、食器を洗い…


部屋へ戻った。


「…ふぅ。」


ベッドに飛び込むと…



「うっわ!!」


またかよ…



葵の匂いがする。


飯食う前に、葵を押し倒したからか。




また、今日も…

床で寝ることになるだろうな。




ガチャ




部屋のドアが開いた。


「純~
どうする?
お風呂、先に入る?」


「…一緒に入る。」


「はい、却下!」


即却下かよ。


酷すぎる…


「じゃ、先入っていいよ。」


「んじゃ、お先に。」