わたしがその名前を告げると上原くんは一瞬驚いた顔をしたけれどすぐに高井くんを睨みつけた。
普段の彼からは決して見ることのない表情にゾクりとする。
昨日と同じくイチゴミルクを持ってわたしたちの元へとやってきた。
「唯、まだ帰ってなかったんだ?張ってて正解だったな。ラッキー」
「高井くん、なんでここが…?」
「俺のファンの子から情報聞いて。一條とそこにいる唯の彼氏?ここの大学じゃすごい人気者みたいだね。ベラベラ喋る子だったから、すぐにわかったよ」
まさか高井くんがここまで来るなんて。
でも一体何の用だろう…。昨日の仕返しとかかだったらどうしよう。
わたしの不安を感じ取ったのか上原くんがわたしの前に立った。
「昨日は俺の彼女が叩いてしまったようで、悪かったね」
「いや、俺も言いすぎたし。おあいこってことで仲直りしに来たんだよ」
「じゃあチャラってことで。…これ以上唯に近づくな」
上原くんがわたしの手を引いて過ぎ去ろうとしたとき、
「俺、唯のこと好きなんだ」
突然の告白に頭が真っ白になる。
高井くんがわたしを、好き?
「俺、彼氏いる相手でも全然気にしないよ?奪っちゃうから」
「…大した自信だな。もう一度言う。唯に近づくな」
怒りを含んだ上原くんの言葉にも怯んだ様子もない高井くん。
「今日は彼氏のあんたにも宣告に来ただけだから。じゃあな、唯。また来るよ」
高井くんはそう言って近くに止めてあった大型バイクに乗って嵐のように過ぎ去っていった。
普段の彼からは決して見ることのない表情にゾクりとする。
昨日と同じくイチゴミルクを持ってわたしたちの元へとやってきた。
「唯、まだ帰ってなかったんだ?張ってて正解だったな。ラッキー」
「高井くん、なんでここが…?」
「俺のファンの子から情報聞いて。一條とそこにいる唯の彼氏?ここの大学じゃすごい人気者みたいだね。ベラベラ喋る子だったから、すぐにわかったよ」
まさか高井くんがここまで来るなんて。
でも一体何の用だろう…。昨日の仕返しとかかだったらどうしよう。
わたしの不安を感じ取ったのか上原くんがわたしの前に立った。
「昨日は俺の彼女が叩いてしまったようで、悪かったね」
「いや、俺も言いすぎたし。おあいこってことで仲直りしに来たんだよ」
「じゃあチャラってことで。…これ以上唯に近づくな」
上原くんがわたしの手を引いて過ぎ去ろうとしたとき、
「俺、唯のこと好きなんだ」
突然の告白に頭が真っ白になる。
高井くんがわたしを、好き?
「俺、彼氏いる相手でも全然気にしないよ?奪っちゃうから」
「…大した自信だな。もう一度言う。唯に近づくな」
怒りを含んだ上原くんの言葉にも怯んだ様子もない高井くん。
「今日は彼氏のあんたにも宣告に来ただけだから。じゃあな、唯。また来るよ」
高井くんはそう言って近くに止めてあった大型バイクに乗って嵐のように過ぎ去っていった。


