赤くなってしまった両目を冷やしたおかげで腫れは引いたけど、やっぱり少し目立っている。
「唯、大丈夫。俺がついてるから」
「うん、…ありがとう」
上原くんに手を握られ学校へ行くとまたいつものごとくの人だかり。
由香里さんが来ているのだとすぐにわかった。
その光景は上原くんと繋いでいる手を離す合図。
しかし、上原くんは手を離す素振りを全く見せない。
もしかして上原くん、由香里さんの存在に気付いてない?
いや、そんなことあるはずない。
現にその人だかりはわたしたちの目の前で起きているのだ。
「上原くん、手…」
「ん?手がどうした?」
わかってて離さないでいるのか、寧ろさっきよりギュっと握られている。
「あっ、唯ちゃん!!」
由香里さんがわたしたちのことに気付いて駆け寄ってきた。
「昨日は嫌な想いさせて本当ごめんね!あのあと大丈夫だった!?」
「わたしの方こそ、すみませんでした。あんなことしちゃって…」
「ううん、唯ちゃんがあいつ引っ叩いてくれて超スカッとしたよ!それにスタッフも内心、あいつの態度にイライラしてたからみんな心の中で万歳三唱よ。だから気にしないで?」
「ありがとうございます…」
前に上原くんが言ってた。
花が咲くように笑うんだーーー
悔しいけど、上原くんが由香里さんを好きになる気持ち、よくわかる。
「唯、大丈夫。俺がついてるから」
「うん、…ありがとう」
上原くんに手を握られ学校へ行くとまたいつものごとくの人だかり。
由香里さんが来ているのだとすぐにわかった。
その光景は上原くんと繋いでいる手を離す合図。
しかし、上原くんは手を離す素振りを全く見せない。
もしかして上原くん、由香里さんの存在に気付いてない?
いや、そんなことあるはずない。
現にその人だかりはわたしたちの目の前で起きているのだ。
「上原くん、手…」
「ん?手がどうした?」
わかってて離さないでいるのか、寧ろさっきよりギュっと握られている。
「あっ、唯ちゃん!!」
由香里さんがわたしたちのことに気付いて駆け寄ってきた。
「昨日は嫌な想いさせて本当ごめんね!あのあと大丈夫だった!?」
「わたしの方こそ、すみませんでした。あんなことしちゃって…」
「ううん、唯ちゃんがあいつ引っ叩いてくれて超スカッとしたよ!それにスタッフも内心、あいつの態度にイライラしてたからみんな心の中で万歳三唱よ。だから気にしないで?」
「ありがとうございます…」
前に上原くんが言ってた。
花が咲くように笑うんだーーー
悔しいけど、上原くんが由香里さんを好きになる気持ち、よくわかる。


