夏都がも
ぞもぞするあたしに気づき目を覚ました

「ん…蒼空?」


あたしはとっさに寝たふりをした。

クスクスと笑い声が聞こえる

「蒼空チャンまだ寝てんのかぁ…じゃ、今なら何しても大丈夫かぁ♪」

そんな声が聞こえた

「じゃ…今から身体測定しようかなぁ…自分の彼女の事は知っとかないと…」
絶対わざとだ、でも今更起きれない。
負けず嫌いの血がさわぐ