‐近距離恋愛‐



お風呂に入ると後ろから夏都にギュッてされる

「なぁ、そんな緊張しなくてよくね?」


「し…してないもん」

ふ~ん
そう言って
夏都はキスしてくる。


ちゅっ

でも その優しいキスも
だんだんに激しさを増す

「…んっ…」

夏都の手が腰をなぞる

「…んぁっ…」

首筋にキスを落とされる

「…んっん…」

ちゅっ
ピクッ

この感覚が何なのかは、
分からないけど
心地よいような
くすぐったいような…


夏都の手は魔法の手だね
そんな事を考えていると
「はい、ここまで!!体洗って早くあがろ??腹減った」

「ぅん。」


お風呂あがると
「頭拭いて~」

夏都が甘えてくる。

それから
髪を乾かして

2人でハンバーグを食べて

部屋に戻ってゴロゴロする。


夏都が口を開く
「蒼空?」

「ん?」

「俺さぁ、結構ギリギリだから」

「え??」