‐近距離恋愛‐


そんなこんなで
夕食も終わり
あたしはお風呂に入っていた。

「そろそろあがろうかな」

とドアを開けたら
裸の夏都くんがいた。

「いやぁぁぁぁぁッッッ!!!」

夏都くんは慌ててあたしの口を押さえた。

「…黙れよ…」

「っ…!?!?」

なにこの凶変ぶりは…

「わりぃ…でも俺も見られてお前も見られた、お互い様だ。」



「上がったら声かけて、したら俺はいるから…」


そう言ってさっていった…