あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

ドキドキ…。



ドキドキ…。



「あ…はい。そうですね。」



「これから大変になりますよ?ふふっお嬢様と執事、ですからね。一宮はパニックでしょうね…。」


久坂さん。


何だか楽しそうに、笑う。



「…久坂さん。何だか楽しそう。」



「分かります?ふふ。」



久坂さん、凄く嬉しそうに笑う。



むぅ~~~~。



かっこいい。「でも…今更ですけど。お嬢様と執事って、本当はいけないんですよね?どうしてお祖父様はオッケー下さったのかなぁ?」



あたし、漸く。


この質問を投げ掛ける。



今まで、なんかバタバタしてて。


聞けなかったんだよね。



「ふふ。それはお嬢様。私が一宮の親族だから。ですよ?」



「!!ええ~~~~!!?親族って、だって……。執事してくれてましたよね?完璧でしたよ?なんでまた…。」


あたし、唖然。



ワケ分かんないよ。



久坂さん~~~~!!「私は、源次郎様の遠縁にあたるのです。元々、源次郎様は私を養子にとお考えで。ですが、結局かなわなかったのです。」



久坂さん。


ゆっくりと答える。