あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

「それは良かったです。」



にこやかに笑う、久坂さん。




久坂さん。



あたしは、久坂さんの笑顔が見たいから。




だから、頑張るんだよ?




ドキドキしちゃう位にあたしをもっと。



もっと、悩殺してよ。



ドキドキが止まらない位に~~……。

「久坂さんの紅茶、本当に美味しいです。」


っていうか。



紅茶なんて、ティーバッグしか飲んだ事の無いあたしだけど。



多分、コレは違うのは分かる。



絶対に違う。



「ありがとうございます。私の愛情が籠っておりますからね。」




なんて。




ウインクする、久坂さん。




「!!」




キューンっ!!



ドキッとしちゃったよ~。
「さあ。では、着替えたらお食事になさいましょう。…お嬢様。」



え?



久坂さん。



そこで、顔を近くにする。




「デート……楽しみですね?ふふっ」



近いっ!!



近いよ。



イケメンさん。



「はっはぃ~~。そうですねっ!!?」



あたし。




真っ赤になって、声が裏返っちゃうよ。




「楽しみですっ!!」