あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

「!!わっvv美味しいです」



あたし、びっくり。




どうやったらこんな風に作れるの?



「お褒めに頂いて、光栄です。」



久坂さんが、笑う。



「愛情、ですよvお嬢様?」




キャーッ!!




愛情、愛?



そんな、さらり。



久坂さん~~……!!
「大丈夫ですよ。全ては私に、お任せ下さい。」



久坂さん、笑う。




「明日は勿論。私が全て、エスコート致しましょう。どうぞ、ご心配無く。」




って……言うけどぉっ




久坂さん。




あたし、確かに初めてのデートだから、緊張もあるけど。




それより何より。





こんなイケメンさんとデート。




って事にむしろ、ドキドキなんだよ?



分かってるの?



久坂さん~~……。
勿論。




久坂さんはきっと。



エスコートしてくれる。




執事として。



あたしに仕えてくれてるんだから。




あたしはお嬢様で。




久坂さんは執事。





でも、お願い。




明日はあたしは、お嬢様じゃなくて。




大切な1人の女のコになりたいの。




その夜。




あたしは。



久坂さんの夢を見て。



眠った……。