あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

それから…………。「……はぁ。」



舘に戻って。



あたし、ため息。



結局、お祖父様の事があってあれから。



北条葵さんとのお見合いは、気もそぞろ。



確かに。



スッゴい美形さんだった。



お茶をして。



お話しして。



ちょっとだけ。



ときめいちゃったよ。「北条葵さま。如何でしたか?」



久坂さんが。



尋ねる。


「気になります?」


あたし、ちょっと意地悪。



だって。




何時も意地悪されてるもんね。



お返しだよっ!!






「ええ。気になりますね。」




久坂さんが、サラリ。



答える。




「お嬢様の気持ちが、今何処にあるのか。気になりますよ。」





「久坂さんでも、自信がないとか。不安になる事が、あるんですか?」