あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

久坂さんに連れられて、やって来たのは。


巨大な病院。



真っ白な病院って…いうか。



なんか、もう。



お城みたいっ!








「…。おや。かりんさん……。わざわざ、ようこそ。」



源次郎お祖父様。



ベッドの中。



微笑む。



窶れた……。



第一印象は、それだよね。



点滴が幾つか、腕に刺さってる。




「すいませんねぇ。わざわざ……。」



「いっいえいえ。そんなっ!」



あたし、かぶりを振る。




「あの…お加減は大丈夫ですか?」




「……。」




お祖父様。




それには答えない。