あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

(うひゃあ~~っ!!どあっぷぅ~~っ!)




近いっ!



イケメンさんが、近いよっ!!




「う~ん、熱は有りませんね。」



「なっ!無いです無いですっ!!あっあたし、お腹空いちゃいましたっ!今朝は何ですか?」




あたし、あたふた。



真っ赤になってるの、どうかばれませんようにっ!!



久坂さんの前を、すたすた。



早足で、歩いていた。「はふぅ~~」



お手洗いで、ようやくあたし。


一人きり。



だって…。



ずっと、一日中。



あんなイケメンさんが一緒なんだもんっ!



心臓に悪いよ。



勿論、嬉しいっ!



幸せ過ぎて、恐い位だけど。



でもでもっ!



たまには、息抜きだって…。



したいかもっ!!




なぁんて、思ってたら…?





「お嬢様に、お客さまです。」



いきなり、紹介されたのは…?




知らない、男の子。




「お嬢様の許嫁ですよ~~v」



って。



えぇ~?
「北条葵。18才。北条って…あの北条グループの…?」



お見合い写真を見せられて。



あたし、唖然。