あたしだけの執事さまっ!~お嬢様は鬼畜な執事がお好き~

「だって、そんな…。冗談でしょう?お風呂とか寝る時にまで、なわけ無いしっ!やだなぁ~。焦っちゃいましたよ~。」



あはは~~。


笑ったのに。



久坂さん。



真剣な顔。



「私は、本気ですが?」

「やっ…っ!そんな…。良いですってばっ!身体位、自分で洗えるしっ!」




浴室の中。


あたしは、久坂さんやフットマンさん逹に囲まれている。



ご飯の前にお風呂にしますか?



ってのについうっかり。



はい。



答えたあたしが、バカだったぁ~っ!


「では、我々が全て洗わせて頂きますので。お嬢様。私供は、お嬢様の為にだけ存在します。どうか、お気に為さらずに。」


ニコッ。


って、おいっ!


やっぱ気になるわぁっ!!!