ぁたしとよぅわ携帯で知り合った。


この頃訳もなく家にいるのが嫌で。


そんなぁる日初めてよぅメールしてすぐに電話をした。

よぅわどちらかとぃうと無口な方で沈黙も少なくなかった。

それでも電話を切りたくなくて外が明るくなるまで話してた。


その日ぁたしは携帯で知り合った別の人と約束をしてた。

電話を切って数分寝て。
自分なりに女の子らしぃ格好をして待ち合わせの街へ行った。

人込みでお互いを見つけられず電話で話しながら歩いてた。

先に見つけたのはアタシだった。

その人もアタシに気づいてくれた。

でも瞬間で分かった。

この人すぐ帰るなぁって。
案の定ずっと携帯をいじりながら予定出来たからと帰ってしまった。

アタシわ辛くて公衆電話からよぅに電話した。

『今からそっちに行っても良い?』って聞いたアタシに。

よぅわ『今出先だから』って一言呟く。

分かった。って言えば良かったのかもしれない。

でもアタシわ。

『待ってるって言っても駄目?』って聞き返した。

よぅわ『遅くなるかもよ』と言ってくれた。

アタシはよぅが会ってくれるだけですごく嬉しかった。

アタシわすぐに彼の家がある街まで電車で行った。

『着いたよ』とメールしたけどメールわ返ってこなかった。

それでもアタシわ信じた。

するとメールが来た。
『まだ時間かかる』と。

アタシわ『家わ駅の近くなの?』と返信すると。

すぐにメールが来た。
『次の次の駅』とのメール。

アタシは『そこの駅で待ってるね』と送り電車に乗りよぅの家がある街に着いた…。

どのくらい待っただろう。

きっと1時間くらぃだろう。

よぅから『今着いた』とのメール。

振り返ると目の前から背の高い人がこっちへ向かってきた。

すぐ確信した。

『よぅ?』

『うん』

『ごめんね忙しいのに』

『ううん。行きたい所ぁる?』

『ぅ〜んこの辺わからないから任せる』

そんな会話から始まった。