仮面

ミステリー・サスペンス

小高 夏音/著
仮面
作品番号
572341
最終更新
2011/04/06
総文字数
248
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
17
いいね数
0


私はきっと忘れることはない。

あの鼻にこびりつくような雨の臭いも

視界いっぱいに広がる血の赤色も

黒髪に返り飛んだ、まだ生暖かい、お母さんの血も…。




包丁をもっている右手がまるで鉛のように重かった




今の私は、生きる意味も生きる理由もないのです。

だってたった今、生きるためにたった一つの必要なものを無くしたから。


私が生きる意味などないのです。

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