太陽が眩しく蒸し暑い朝
いつもと同じバスに乗り学校へ向かう
いつもと同じ時間にバスをおり、学校の校舎をくぐる
いつもと同じ上履きを履き、いつもと同じ教室にむかう
いつもと同じ席に座り、いつもと同じように朝練中のサッカー部を見ながら朝のHRを待つ
いつも独りで最低限喋らない
いつもと同じで毎日同じがループしていて空っぽで
そんな「いつも」でよかったのに
高校2年の夏、
ドタバタで忙しくて
楽しくて
毎日をダッシュで駆け抜けて…
あの頃の自分とは想像もできないような毎日があの日から始まった――
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