はちみつキャンディ

―教室―

ガラッ

あたしはドアを開けた。

「あ、雅!」

友夏がお弁当の用意をしている。

あたしは友夏の方へいった。

「ちょっと、どこいってたのよ?」

「んー?サボり」

あたしは笑った。

「あっそ。お昼は一緒に食べる?」

「ううん。友だちと食べる」

あたしは鞄からお弁当をとりだした。

「友だちってだれ?」

「秘密」

あたしは教室のドアを開けた。

「帰りに教えてよー!」

友夏がそういっていた。

けど、あたしは聞いていなかった。

ある人を見ていたから。

それは潤太。

あたしがサボりにいったすぐあとに

教室にきたみたい。

かなりテンションが低い。

潤太と目があった。

あたしは0.03秒で目を逸らす。

視線を感じる・・・。

あたしは大急ぎで屋上に向かった。