朝学校に行くと大変なものを目の当たりにした。 黒板に貼られた一枚の写真。 そこに写っていたのは紛れも無くあの時の私達の行為中。 信じられなかった。 見られていたんだ。 誰かに。 誰が…なんのために…? 「ねぇ…これ…白井さんだよね…?」 クラスメイトが言う。 写真に群がる野次馬の中で意識が消えていった。