不安がまんま顔に出ていたのか、 彼は一度体をずりあげてきて、 僕の髪を撫でながら顔中にキスをした。 「大丈夫、何とかなる」 「そうは言ってもさあ、」 「ほら」 途中で遮られ、いつの間にか 近くに置かれていた謎のボトルと箱。 それらを指さされた。 わかるけれど、わかりたくない。 っていうか、いつ用意した? 2つの意味で! 「何とかするから」 再度、彼はそう言った。 「……でも、」 言いかけた所で、 今度は口で、封じられる。